タフさが求められる看護師の仕事

看護師の仕事は激務というイメージがあります。病院や施設の規模にもよりますが勤務時間は2交代制や3交代制などのシフト制を採用するところが多く、1勤務当たりでは基本的に8時間が多いです。定時にきっちり帰れることは少なく、看護記録や計画作成などで残業することが多々あります。新人ほど業務をスムーズにはできないので、勤務時間がどうしても長くなったり勉強する時間に追われたりします。

そして土日は休みとは限らず、さらに好きな時に休みが取れないということもあり、長期間の休暇を取ることができないという声もあります。服装や身だしなみなどの規則が厳しく、メイクなども細かく言われることが多いです。ましてや救急病院ならば、患者さんが緊急入院してくることは日常茶飯事で、ナースステーションでリラックスしている余裕はなく病院内を駆け巡りながら患者の対応などしなければなりません。

このように看護師は日々の激務の中を頑張っていますが、なぜやめようとしないのでしょうか。その理由は人によってさまざまですが、患者が良くなっていく姿に喜びを感じる人が多いようです。運び込まれた時には重体だった患者さんが、治療や看護の成果で歩けるようになっていく姿を見られるのは、看護師の特権だといえるでしょう。また、日々の目の前の仕事をこなすだけでなく、患者からの「ありがとう」という感謝の言葉で救われる人もいます。人の生命に携わる仕事で責任も大きいですが、その分やりがいと達成感を感じることもできます。こうした看護師ならではの喜びは、日頃の仕事の辛さを乗り越えてこそ味わえるものだといえるでしょう。